節分

早いもので2019年も、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています
次は2月!!

2月といえば、、、

 

ですね♪

私は1年の行事で節分が1番好きです。
子どものころはクリスマスが1番でしたが、
サンタクロースが来てくれなくなってからは特に節分が大好きです。

◆この1年間、健康で過ごせるよう、豆を年の数食べる。愛犬も犬用のボーロを年の数食べる。
(私は豆が食べられないので、乳ボーロで代用しています(笑))
◆いわしを食べる。
◆そっと豆をまく(ベランダに撒き、後で拾います)。声はしっかり鬼は~外!福は~内!
◆食べたい恵方巻きを選んで、運を引き寄せる為その年の恵方を向いて黙って1本食べきる。

これが私の楽しみ方でした。

節分の本来の由来や意味を知らず、両親に教えてもらった節分に
自分なりのアレンジをして楽しんでいました。
もう少し深く知りたくなったので調べてみました。

 
節分(せつぶん/せちぶん)

雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。

<ウィキペディアより>

 

ということは、
本来節分は1年間に4回あったという事?!

 

そうなんです!!

 

春の「立春」、夏の「立夏」、秋の「立秋」、冬の「立冬」
それぞれの前日の事を「節分」というのだそうです。
そして「立春」は今でいうお正月のようなものなのでその前日は大晦日です。
新しい年を迎えるために重要だと考えられていたのでしょう。
今では「立春」の前日を節分と言うようになったそうです。

まさか、大好きな節分が4回もあったなんて知りませんでした!

 

◆節分の歴史
古来中国の追儺(ついな)という儀式が由来とされています。
追儺とは鬼やない、厄病払いともいわれ鬼(厄や病気など)を払う儀式です。
日本では奈良時代に大流行した疫病を払うため宮中での追儺が始まりと言われています。
※昔、飢饉や疫病、災害など人間ではどうすることもできないものは鬼の仕業と考えられていました。

◆「恵方」
福を司る神様、歳徳人(としとくじん)のいる方角の事です。
2019年の恵方は「東北東」です!

 

◆「恵方巻き」
商売繁盛を願って食べた事が始まりとされます。
恵方を向いて切れていない恵方巻きを1本丸ごと食べる事で無病息災や
商売繁盛の運を「一気にいただく」という意味や人や物との縁や福を
切らないようにするという意味もあり、途中でやめると「運を逃す」とも
考えられているようです。
また、巻き寿司は、福を巻き込むとも言われ縁起が良いそう。
願い事をしながら黙って食べるのが流儀です。喋ると運が逃げてしまうそうですよ。
最近は恵方ロールケーキなど、様々な恵方巻きが出てきています。

 

◆「豆まき」
中国から伝わってきた風習。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると
考えられており、その鬼を追い払う儀式として文武天皇が宮中で初めて行ったとされています。
平安時代には陰陽師が宮中で鬼払いを盛んに行い、それが各地の社寺に伝わっていきました。
今のように「鬼は外、福は内」と豆まきをするようになったのは室町時代からです。
江戸時代には広く庶民の間でも豆まきが行われるようになったということです。

鬼=魔。その魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)に
通じるという説があるそうです。
その家の家長や年男が大きな声で「鬼は外、福は内。」と家中に豆をまいて鬼払いをします。

<そもそもなぜ大豆なの?>
大豆は五穀のひとつで大切にされており、米に次いで神事に用いられてきました。
米よりも粒が大きく、鬼をはらうのに最適であるため大豆が使われたようです。
炒った豆を使っているのは、生豆を使って拾い忘れたものから芽が出ると再び悪い鬼が
芽を出してやってくるので良くないといわれているためだそうです。

 

◆「柊鰯(ひいらぎいわし)」
節分に魔除けとして使われる物。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、焼いた鰯の頭を柊の小枝に刺して作ります。
昔から、臭いものや尖った物には魔除けの効果があるとされているので
ニンニクやらっきょうを飾る地域や鰯のしっぽの部分を飾る地域、
鰯を食べる地域など様々です。

 

ひとつひとつの意味を知ってから楽しむ節分もいいですね!
みなさんは、節分の準備は出来ていますか?

恵方巻きは予約しましたか?
私は今週中には予約したいと思います!

美味しく楽しく、今年の運をいただきましょう!