ドライブレコーダーの重要性

1月25日(金)、世間が注目している事件の
判決公判が大阪地裁堺支部で開かれました。

この事件は去年7月、大阪府堺市の泉北1号線(府道)でおこりました。
私たちの住む堺市でおこった悪質な事件です。

バイクの男性に執拗に危険なあおり運転をしたあと
100キロに近い速度で追突して殺害させたというものです。
未来ある22歳の尊い命を奪った事件です。

 

 

神奈川県の東名高速道路で平成29年6月におこったワゴン車の夫婦が
あおり運転により高速道路上で無理やり停止させられ、後ろからきたトラックに追突されて
死亡した事故などをきっかけに、あおり運転は社会問題化しています。
これは殺人だ!という世間の意見が多い中、現在の法律では殺人罪で立件することが難しいとの事。
何の為の法律なのか、とも思えるものでした。
悪質運転は厳罰に処せないのか、、、

 
そんな中、この事件は
あおり運転による死亡事件が殺人罪で立件された異例の公判でした。

 
検察側は「(自分を追い抜いた)被害者に怒りが収まらず、猛スピードで追いかけた」と
運転の乱暴さを指摘。「追突が確実な状況を認識したのに回避を試みていない」
「死んでも構わない」という未必の殺意を立証できるとして殺人罪での起訴に踏み切りました。

争点となったのは、殺意があったかどうかです。
これまでの裁判で被告側は殺意を否認、
「ブレーキ操作が間に合わなかったことによって起きた事故である」と主張していました。
一方の検察側は、「まれにみる殺人運転である」と主張し、懲役18年を求刑していました。

今回、大阪地裁堺支部は殺意について、「あった」と認定し、
懲役16年の判決を言い渡しました。

 
あおり運転による初めての殺人罪の適用となりました。

 

この争点となった”殺意”が認定されたのは
被告の車に搭載されていたドライブレコーダーの映像でした。
そこに全てが残されていました。
私も実際の音声と、実際の映像を忠実にCGで再現した映像をニュースで何度も見ました。
何度聞いても、どう聞いても殺意は感じられました。
正直、こんなにひどい事をしたのに懲役16年なの?!
たった16年なの?!と私は感じました。
それと同時に、もしこのドライブレコーダーがなければどうなっていたんだ、、、と
想像しただけで恐ろしくなりました。

 
ドライブレコーダーの記録は真実を映す何よりの証拠となります!
 
 
 
悪質なあおり運転の事故やニュースを毎日のように耳にします。
あおり運転から自分を守るためにもドライブレコーダーの必要性を改めて感じますね。
どの車にも標準装備されていれば良いのですが、、、
そして、あおり運転そのものがこの世からなくなって欲しいです!

 

 
あなたや大切な人が運転する乗り物にドライブレコーダーはついていますか?

 
ドライブレコーダーには、「衝撃に反応して録画するタイプ」と「常時録画するタイプ」、
画質の良し悪しや音声も録画されるもの、されないものなど様々なものがあります。
自分を守るためにきちんとした性能を備えたものを選ぶ方がいいでしょう。

 
 
保険会社からも、ドライブレコーダーがついている保険も出ております。
イズミ総合でも下記の取り扱いがございます。
お気軽にご相談下さいませ。

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